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23/08/05

【せんげん台オフィス】「自立」と「依存」

皆さんこんにちは。staraせんげん台オフィスです。

8月の初旬になり、夏の暑さが本格的となってきました。

熱中症にならないように、こまめに水分補給を行いながら日々をお過ごしください。

さて、今回のブログでは、福祉における「自立」と「依存」について話していきたいと思います。

皆さんは「自立」や「依存」と聞いて、どのような状態を思い浮かべますか? 一般的に「自立」は「他人の援助がなくても、自分の力で生きていくことができる状態」、 「依存」は「他人の援助がないと生きていくことができない状態」とみなされることが多いです。

私自身も、staraに入職する前はこのように考えていました。

しかし、先日、福祉についてのレクチャーを受ける機会があり、 福祉における「自立」と「依存」の概念は上述したものとは異なっていることを学びました。


そこでは、「自立」は「頼れる相手がたくさんいる状態」、 「依存」は「特定の相手しか頼れる相手がいない状態」と説明をしていました。

自分で物事を解決することが「自立」だと考えていた私にとっては、 「頼れる相手」の数が多いほど、「自立」していることになるというのは目から鱗の考えでした。

ですが、過去を振り返ってみると、自分で何とかしようと思うあまり 気持ちがいっぱいいっぱいになってしまった際に、周りに助けられた経験が何度もあった事に気づきました。

そして、過去の経験を振り返ることで、周囲に頼れる人が沢山いることは大事であるということが腑に落ちました。 人には得意・不得意があります。 そのため、全てを完璧にこなせる人なんて存在しません。

だからこそ、困った時には周りに協力してもらい、周りの人が困っている時には協力してあげるのが、 良い人間関係なのだと思います。 そして、協力しあえる相手を増やしていくことが、「自立」につながるのではないでしょうか。

 

自分で物事を抱えすぎてしまう方は、「自立」への一歩だと考え、是非、些細な相談から始めてみてください。

誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが落ち着くこともあります!  

staraでは、利用者様の「依存」先にならないように気を付けつつ、 利用者様が相談を気軽にできるオフィスを目指して、日々指導を行っています。

越谷・新越谷・せんげん台の3オフィスで見学・体験者を随時募集しているので、興味のある方はお気軽にお電話かメールにてお問い合わせください。 皆様のご応募を心よりお待ちしております!