スタッフ募集

スタッフインタビュー

INTERVIEW

INTERVIEW

01

2022年入社

牧浦 えみ

EMI MAKIURA

STAFF01

障がいの有無に関係なく、
なりたい「自分」を
始めるための場所

staraに入社したきっかけ

私はハンディキャップを持って生まれ、小さいころは周りの子からあれこれネガティブな言葉を向けられることが多々あって、自己肯定感が低い子どもでした。
でもこんな自分を応援してくれる素敵な人たちに恵まれたこともあって、自分を大切にしながら興味のあることにチャレンジできるようになり、少しずつ自信がでてきて、身体にハンディキャップはあるものの、自己肯定感が高まり精神的に成長できました。

就職活動で自分の人生を振り返った時、「障がいや色んな葛藤を乗りこえてきた経験が、自分の一番の強みなんじゃないか。今度は私も、同じように苦しむ誰かを支えていきたい!」と思うようになりました。

障がいを弱みじゃなくただの人との「違い」と考えて、その違いを活かした人生づくりを支援するstaraの考え方や取り組みが、私の思いとピッタリ合うと感じて、入社を決めました。

主な仕事内容

利用者さんのケアや支援のほかにも、staraのさまざまなイベントの企画や広報をしています。
たとえば、利用者さんとサポーターが一緒に社会問題を考えて、具体的なアクションを起こすワークショップなどを担当しました。

採用活動にも関わっていて、会社の説明会のアテンド役のほか、「どうすればもっといい採用ができるか」といった打ち合わせにも参加しています。新しい考え方を求めている会社なので、新入社員であっても色んなチャレンジができる機会を与えてくれて、毎日充実しています。

仕事のやりがい

利用者さんやそのご家族からの感謝はもちろん、社長などの経営陣と深く関わりながら、新たな取り組みにどんどん関わることができることに、やりがいを感じています。

自分が障がいを抱えて生きてきた経験を活用して、あたらしい福祉や就労支援のカタチをつくることをモットーに仕事をしています。

例えば、利用者さんの自己肯定感を上げるゴミ拾いプロジェクトを企画し、利用者さんから、「誰かのためにいい事をしたくなりました。明日から水筒を持ってくるなど、周りの人や環境に心遣いをして生きていきたいです。」と感想をいただいた時は、プロジェクトが成功した実感が湧きましたし、同時に「この会社を選んでよかった」と思いました。

また、日々の支援でも、利用者さんから「お仕事を諦めようと思ったけど、牧浦さんの声かけで諦めずにすみました。本当にありがとうございました。」というメッセージをいただいた時は涙が出るほど嬉しかったです。
まだ新卒2年目ですが、日々作業ではなく自分の学んだことや考えを仕事に盛り込んでいくスタイルはとても気に入っています。

入社前は、単純に「苦しんでいる人を支えたい」といった思いだけだったのですが、今は支えるだけじゃなくて、「もっとひとりひとりの人生を豊かにするには何が必要だろうか」と大きな視点で考えられるようになりました。
staraならひとりひとりの人生を豊かにするアプローチができると感じています。

INTERVIEW

02

2021年入社

山崎 友生

TOMOKI YAMAZAKI

STAFF02

社会で活躍する力は、障がいの有無関係なく誰もが持っている

staraに入社したきっかけ

障がいを抱えていたとしても、社会で活躍できる力を持つ方はたくさんいます。
私が前職で共に働いていた障がい者の方も、前向きな姿勢で仕事に取り組み、成果もあげていました。
しかし、パワーハラスメントによって退職へと追い込まれてしまいました。

働く力があっても、真摯に仕事をしていても、不当な圧力でその機会を潰されてしまう。
そんな現実を目の当たりにして、やるせなさと悔しさを強く感じました。

私の身内にも、ハラスメントによって精神を追い込まれ、退職を余儀なくされた人がいます。
理不尽に働く力と場所を奪われる人を間近で見てきて、同じように苦しむ人々がこの社会には沢山いるのだろうと思いました。

「働けるのに、働けなくなった」
そんな人々の社会復帰をサポートしたいという思いから、staraへの転職を決意しました。

主な仕事内容

サポーター同行のもと、利用者さんが外部企業のもとで働く「施設外就労」と、依頼いただく企業さまの開拓・営業を主に担当しています。

特に難しいポイントが、「支援」と「収益」の両立です。
「収益」だけに囚われると利用者さんを追い込んでしまい、働くことへのトラウマを植え付けかねません。

かといって「支援」だけに目を向け、こちらの都合ばかりを優先するとなかなか依頼はいただけません。
それは、利用者さんの「働く場」を奪い、成長の機会を潰すことにも繋がります。

「就労支援であること」・「ビジネスであること」その両面にしっかりと気を配りながら、利用者さんと企業さまがお互いWin-Winとなる状況をつくっていきたいです。

仕事のやりがい

施設外就労をする利用者さんが、企業さまから「戦力」の一員として認めていただいた時が、特に嬉しく思います。

就労し始めのころは、どうしても現場のスタッフの方々と同等レベルでは働けないことがほとんどです。
でも、利用者さんがめげずにコツコツ頑張って、「staraさんのおかげで収益が上がりました」と言ってもらえるほど成長する姿と、その過程を何度も見てきました。

現場の方々と利用者さんが共に働き、楽しく談笑している姿を見ると、「社会で活躍できる・できない」は障がいの有無ではなく、当人の努力次第だと言うことを改めて認識させられます。

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