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24/06/06
【第9期後期】社員総会を開催しました
はじめに…
みなさんの会社の社員総会、何をしますか?どのような雰囲気ですか?
堅実な感じ?数字の共有でちょっとシリアス?将又パーティーみたいな感じ?
社員総会ほど会社の色が出てくるイベントはありませんよね。
今回はちょっと変わったstaraの「社員総会」について書いてみたいと思います。
以前本イベントを告知してからだいぶ日がたってしまいましたが、、、
こちらお待たせした分、わかりやすく!詳細に!リアルに!お届けいたしますのでどうぞお楽しみください!

社員総会の告知ポスター
まずは予備知識!💡
- そもそもstaraの社員総会って何ぞや?
staraで半期に一度(1年に2回)開催される大規模な会です。
通称 ALL STAR TIME(オールスタータイム)と呼ばれています。
原則、4月と10月の第一土曜日に開催されます。
- 「ALL STAR TIME」の名前の意味は?
和訳どおり”全ての人が輝き主演する時間”という意味が込められています。
これは、通常の社員総会とは異なり、社長だけが発信するのではなく、全員参加型の社員総会であることが一つの大きな特徴です。
そのため、創業から7年は経営陣と社員だけで開催していた本総会を、昨年度から新たにご利用者さんにも参加していただき、内容も経営発表会や支援力研修に加えて「利用者さんによるプレゼンテーション」や「交流」を目的とした全員参加のワークショップが新たに加わりました。
- 規模は?
120名以上です。社員約30名、利用者さん約100名が参加しました。
障害者福祉施設でここまで大規模に開催されているのは越谷市でここだけです。※ネット調べ
- 利用者さんへの福祉的な配慮はどうなのか?
利用者さん一人一人を想定して準備段階からデモンストレーションを行い万全を整えました。
「土曜日だがお子さんを預けられない…」という利用者さんは、お子さん2人を社員がベビーシッターとして対応しました。
なんと、staraには過去に保育士をしていた社員もいるんです✨
その他の福祉的な配慮
・おむつ替えスペース
・階段の手すり
・全利用者から支援者が見える席配置
・車いす用のエレベーターetc…
- 会場について
今回の会場は、前回の社員総会でもアリーナ(体育館)をお世話になった越谷市レイクタウンにある叡明高等学校様のホールをお借りして開催しました🍀
こちらのホールは500名は収容できるとてもきれいな会場で椅子を自動収納すれば会場を広く使えたり、プロジェクターや音響も完備されています。
叡明高等学校様のご厚意のもと素晴らしい環境で開催することができました。改めて感謝申し上げます。
今後は高校生コラボや地域密着・交流を行い社会に拓けた会社を目指して三方良しな社会を目指します。
コンテンツ
10:00~14:30の時間で下記コンテンツを行いました。
- 卒業生によるビデオメッセージ
- ほめ道
- ゲストスピーカーによる講演
- 小さなことを喜ぼう
- 愛の貸借対照表
- 感謝の手紙
ALL STAR TIME スタート!
今年は卒業生によるビデオメッセージからスタート!この日のためにわざわざ3名の卒業生が取材に応じてくださいました✨元気ハツラツとしながらもどこかジーンとくる卒業生のメッセージ。
過去どのような状況で、どのように苦難を乗り越え、どのような夢を抱き、どう乗り越え、これからどうしていきたいのかー。
また、ビデオの最後には就労トレーニング中の利用者さんに向けて熱くメッセージを送ってくださいました。
みなさんが真剣に見入っている様子を後ろからパシャリ📸✨

卒業生の師さんのビデオメッセージ
「障害と生きる人が人生を変える会社」を体現する方たちのメッセージ。
今回のビデオで憧れを抱き、夢を語ってくれる利用者さんもいらっしゃいました。
ほめ道
What’sほめ道?
お次は、読んで字のごとく、お互いを褒めあう時間。
制限時間内に褒めて褒めて褒めまくります。
普段なかなか言うことのない相手のいい点や感謝の言葉が行き交い、会場全体が暖かい感情に包まれました✨
運営メンバーによると企画段階で恥ずかしがる人が出てくるのではないかと懸念していたようですが、
意外にもみんな真剣に行ってくださっていたそうで、嬉しかったとの声もありました。
普段お仕事の時間しか関りがない分、お互いの尊敬しているところや言ってないけど気づいてるいい点を共有できて有意義な時間でした。
私も褒めてもらってほろりと涙が溢れてきちゃったのは内緒です。

ペアで褒めあう利用者さんたち
ゲストスピーカーの講演
その後は、今年からの新しい取り組みゲストスピーカーによる講演の時間🍀
私たち社員は日々利用者さんの支援をしていますが、「どうせ自分なんか無理」「障害になってから何もできなくなった」のような発言を耳にし、それを課題と捉えていました。
ポテンシャルや当人はやりたい事があるのに、自分の可能性に蓋をしてしまっている人に夢を持たせてあげることはできないかと思いゲストスピーカーをお呼びすることになりました。
ゲストスピーカーと当日の様子
今回ゲストスピーカーとしてお呼びしたのは田口智美さん。彼女は29歳でケガを負い下半身麻痺となり、現在は車いすで生活をされていますが「障がいは自分にとってオプションでしかない」という考えで、今の身体でできることを精一杯楽しもうという想いで活躍されています。

AST運営メンバーと田口智美さんでパシャリ
現在はYouTubeの活動を通して自身の考え方や経験、大好きな愛車との日常などを発信されており、講演でも日々の活動を語っていただきました。また、終了後には質問の時間を設け、参加者からのたくさんの質問に答えてくださいました。
参加者からは「自分を責めてしまう時の考え方」や「周りからされて嬉しい関わり方」「youtube活動を通してどのような影響を与えていきたいか」等、予想以上にたくさんの質問があり、その一つ一つに丁寧に回答してくださいました。
「小さなことを喜ぼう」ワーク
次は、「小さなことを喜ぼう」の時間です🌸
こちらのワークでは、「身体」、「人」、「生活」の3つのお題を設け、それぞれについて日常の中にある小さな幸せについて書いていただきました。

例)「肉体」についての幸せのワークシート
実は、今回のASTのテーマは「足ることを知り、感謝をかたちに」でした。
このテーマには、身近な幸せに気づき、感謝し、かたちにし、感謝をつなげていただきたいという運営メンバーの思いを込いが込められています。
このワーク、「小さなことを喜ぼう」では利用者さんの視野を広めることができました。
皆さん真剣に書き込む様子がありました。
ご利用者さんの中には、「支えてくれる人がいること」「お仕事ができること」など小さな幸せに目を向けたことで、今恵まれた幸せな環境にいるのだと実感したと仰ってくださる方がいました。
このワークを通して身近な幸せに気づき、感謝することができたようですね✨
愛の貸借対照表❤
その後、「愛の貸借対照表」
あの経済学の貸借対照表?!と思われた方!
近いです!
こちらのワークでは、普段どれだけのものに支えられているのかに気づくことを目的とし、ワークシートに周りの人にしてもらって嬉しかったことや感謝したこと、逆に自分から何かをしてあげたいと思って周りの人にやってあげられたこと、について記入していただきました。

▼周りの人にしてもらって嬉しかったこと
・中々会話に入れなかったときに〇〇さんは?とさりげなく話題を振ってくれた。
・親にお弁当を作ってもらえた
・仕事のレーン作業で戸惑っていたら隣の人が助けてくれた
▼自分から何かをしてあげたいと思ってできたこと
・やってもらったことに「ありがとう」と言えた
・きれいなオフィスにしたくてゴミが落ちていたので拾ってあげた
▼周りの人に今後どうお返ししていくか
・お給料でお世話になった人にプレゼントをする
・応援してくれる人や家族に感謝をして、頑張って仕事をすることで恩返しをする
このような順番でワークを行い、自分がいかに与えられているかに気づき恩返しをしようと思うことができました。
また、与えられることが悪いということではなく、人は誰しも誰かに支えられながら生きているからこそ、自分が何をどうお返ししていくのかについて考えていただくきっかけとして取り組んでいただきました。
皆さん真剣にワークに取り組んでくださり、ワークシートにびっしりと書いてくださっている姿が印象的でした。
感謝の手紙
最後は一番の盛り上がりを見せた、「感謝の手紙」💌のワーク。

感謝の手紙を読む利用者さん
参加者には付箋が配られ、手紙を書くワークを行いました。
悩みながらも真剣に鉛筆を動かしている姿が印象的でした。
普段はなかなか伝える機会がない身近な方々への感謝の気持ちを「手紙を書く」という行動に起こすことができたようです。
亡くなったお母さんに向けた手紙を読んだ利用者さんもいらっしゃり周りもつられて号泣している人も。
▼とある利用者さんより
『とても、自分の為にもなり勇気付けられたので勉強になりました。 目標に向けて力を入れたいと思いました。 感謝の手紙はもらい泣きしてしまいました。』
参加者からの感想
後日参加者にアンケートを実施。当日の感想を聞きました。
下に匿名でご紹介させていただきます。
- 初めての経験で、自分の事を改めて見返す事が出来ました。
- 妻に感謝の手紙がかけたことが嬉しかったです
- とても良かったです。 感謝の手紙に色々と感じて、終わったあと実家の母に電話をかけ、母に感謝を伝えました。 そういうきっかけとなり、当たり前の感謝を言葉や文章にするのが大事だと再認識しました。 とても良かったです。
- 田口さんの講演はとても共感でき、自分と重ね合わせて聴くことができた。
- 卒業生の方と、一緒に仕事をしていた私です。懐かしくおもいました。色々な事を乗り越えて、仕事をして、頑張っているんだとおもったり、亡くなられたお母さんの手紙を、読んで、私も、もっと、してあげれば良かったなーと、同じおもいが、沢山ありました。私も涙がでました。でも、涙顔で写真撮影がすこし恥ずかしかったです。本当に、感動ばかりで、出席して良かったです。ありがとうございました。
最後に
今回は新卒2年目の4人の社員が運営を行いました。
staraの理念「障害と生きる人が人生を変える会社」にマッチしたとても素敵なコンテンツばかりで感想にもあるように参加者にとって、とても有意義で心温まる時間でした。
私も過去に3回運営メンバーをしましたが、準備に投下する時間も労力も並大抵ではないと思います。
今回の運営メンバーも会の1週間前は毎日遅くまで集まり参加者の為に試行錯誤して準備している姿を見ていました。本番は感想にもある通り、参加者が感謝の気持ちを持つことができた会になったと思います。みなさんお疲れ様でした。

本番前に気合を入れる運営メンバーたち
staraの社員総会は今後もどんどんアップグレードしていきます。
弊社の成長を楽しみにしていてくださいね。
以上、広報の牧浦えみでした。